10号 第2会議室 (1999/04/28)up down
   ● 25日統一地方選挙について
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 このたびの選挙にかかわっていた方々,たいへんお疲れさまでした。
 応援する候補は,議員になれましたでしょうか?。
 今回の選挙では,市長が約100人,町村長が約350人,東京都区長が15人,市議会議員が約11000人誕生しました。(その他1080の町村議選と21の区議選が行われました。)※無投票当選を除く

 全体的な傾向では,党の拘束力が弱まったと言われる選挙でした。
 例えば市長選挙では,政党の推薦すらもらっていない候補,約50人が当選を決めました。これに対して,政権与党は逆に市長の数を減らしています。
 11日投票日の選挙もそうでしたが,政党支持者がそのまま票に結びついてはいないようです。有権者の政党離れが進んでいるのでしょうか?
 地方選挙においては,個人色が強い傾向があるのではないかと考えます。政党というよりも候補者自身の人となりで決め,たまたまその人がある党に所属していたということがあるのではないかと考えます。例えば地域で推している候補の場合です。その地域すべての人が○○党であるということはありえません(多分)。
 そうなってくると地域でひとりの候補を推すときには,その人が属している党というよりもその人自身に投票するのであって,党はあまり関係がないということになるのではないでしょうか?。すべてがこのようにひとくくりで出来るものではありませんが…。

 次回はいよいよ国政選挙でしょうか?。早ければ6月にも解散総選挙が…という話も聞かれます。今回の選挙は,もしかすると次回総選挙を占う意味でも,各党にとっては大変重要な戦いであったのではないでしょうか?その意味では,各党とも引き締めた選挙戦をスタートさせなければ,総選挙でも政党離れが進んでしまうのでは…。

 いつ解散されてもいいように,衆議院議員予定候補はもちろんのこと,系列の議員もがんばっていきましょう!。
(今回の統一地方選挙において,どこの地区でも,衆院議員の代理戦争というのはあったのではないでしょうか?。その結果如何では,いろいろとひともんちゃくも・・・)


編集部


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