36号 第2会議室 (1999/11/01)up down
   ● うらばなし
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 ここでは第1会議室に関連して,第1会議室では書けなかったことを書こうと思います。ただし,オフレコオフレコで(笑)。
 まあ,正直な話,政治家と会社・団体の結びつきには,金銭的なメリットの授受が多いIは確かな話です。ここだけの話ですがね。

 例えば,身近な例では談合というものがあります。

 業界自体の談合もありますが,中には行政担当官から「下請けにはこの業者を使いなさい」という,命令が発せられることもあります。
 当然,従わなければ,業務を行っていく上で嫌がらせを受ける場合もあります。

 行政担当官はなぜこのようなことを言うのでしょうか?。
 実は,政治家が行政担当者に対して,「あそこの工事は○○という会社の近くだから,仕事をやらせてあげられないか?」といった依頼をしてきます。

 行政担当者としても政治家ににらまれるのはいやだし,お世話になっている政治家なら,なおさらお願いを聞かなければなりません。当然,その○○会社からは政治家へなんらかのお金が流れることでしょう。献金やもしくはヤミ献金など…。


 お金のお話はうんざりするほど聞きます。数十万円単位の授受の話から数十億円規模の話まで。
 その背景には,議員報酬が一般的な企業に比べて少ないから,という事情があるからではないかと私は思います。

 国会議員の報酬は確かに高いですが,コストが非常にかかる議員の仕事をやっているわりには,自営業者の方と比すると,議員報酬は少ないのではないかと思います。これが市町村会議員レベルになると,任期中の収入(報酬)をすべて集めても,一回の選挙が出来るかどうか,という程度ではないでしょうか?。

 これで,まともな政策立案や政策の調査・勉強が,とても出来るとは思えませんが…。

 こんな世の中だから「議員報酬をカットしろ!」,という意見もあると思いますが,現在の収入(議員報酬)の2〜5倍ほどにして,逆に住民がコストをかけて払っているのだから,厳しい目で監視するというのも,またひとつの方策としては面白いやり方ではないか?,と勝手に私は思います。

 ということで,あまり表に出せないネタで勝手にやりましたがこの辺で。



鷲津


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