58号 第1会議室 (2000/04/10)up down
   ● アンケート結果
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 3月〜4月に書けて行ったアンケートの結果が出ました。ご協力下さった読者のみなさまには感謝。

 総回答数は,なんと872通。うち有効回答数846通。プレゼント付けるとやっぱり違いますね。多すぎてデータ処理するのに編集長は一苦労しました。こんな事なら,処理効率のことも考えてcgi組んどくんだった(泣)。
 当初は300通程度を予想してたのですが,締め切り直前の3日で400通も解答があってびっくり,というか1週間でまとめられるのか,冷や汗かきました,本当に。


 ところで,プレゼントの「全国百貨店共通商品券」は,クイズ正解&全問解答をいただいた方の中から,抽選で8名様にメールで通知いたします。期限内に返答がないと,他の方に権利が移るのでご注意を。
 抽選にもれた方でも,おもしろい意見を下さった方には,スタッフの方からメールが行くかもしれません。
 いずれにせよ,メールが来るのを,首を長くして待っていて下さい。

 では,早速結果の方を見て参りましょう。


■クイズ
 日本の政治家の資金管理団体に個人がお金を寄付する場合,個人の年間の寄付額の制限は以下のうちどれでしょうか。

3.150万円    68.27% **********************************
1.禁止     22.88% ***********
2.5万円     6.15% ***
5.制限無し    2.58% *
4.2000万円    0.12% 

 答えは,3.の150万円。ちなみにヒントにあった掲載号というのは第48号「特集!政治資金」のこと。
 ちょっと難しすぎましたかね。ちなみに,スタッフの鷲津は,答えがわからず電話で聞いてきたという…(笑)。きちんと勉強しようね>鷲。
 でも,このレベルの問題で,この正解率はすばらしい。みなさんに拍手!。


■問1
 あなたは小渕首相を支持しますか?
2.いいえ    69.69% **********************************
1.はい     26.18% *************
3.その他     4.13% **

 もう意味のない質問になってしまったという…。まさか入院→首相交代の展開は予想していませんでした。お早い回復をお祈りいたします。
 でも,こういうことが起こると,同情のために支持率が上がることがよくあるので,たぶん現政権は支持率が上がってるんじゃないのかな?。もう一度やってみようかねぇ。


■問2
 自民・自由・公明の連立与党は今後どうするべきだと思いますか?
2.解消すべき  78.27% ***************************************
1.継続すべき  16.51% ********
3.2党で運営   5.23% **

 ああ,これもすでに自由党が分裂してる…。ということで,参考程度に。

 ほとんどが解消すべきという意見ですね。政党別の結果は問3の方で。
 あと,3.の2党で運営の5.23%の内訳は,0.59%が「自由党が要らない」,4.03%が「公明党が要らない」,残りは「無回答(?)」と1票だけ「自民党が要らない(笑)」です。自民党いなきゃ政権にならないような気がするんですが…。


■問3
 今,好きな政党を教えて下さい。
8.支持なし   32.58% ****************
4.民主党    24.64% ************
1.自民党    18.84% *********
2.自由党     8.29% ****
5.共産党     7.70% ***
6.社民党     4.62% **
3.公明党     2.96% *
7.その他     0.36% 

 無党派がトップに来るのは予想してましたが,もっと多いのかと思ってました。その他の中身は,「さきがけ」2票,「国民会議」1票。
 民主党が高いのは…,理由が見あたらないです。他の世論調査だと,国会の議席通り自民党が高いんですが。ネット利用者に比較的若い世代が多いので,世代の傾向なのでしょうかね?。

 さて問2との結果を合わせて見てみましょう。
 自民党支持者では,連立政権解消を望んでいるのは…59.7%。自由党支持者になると,もっと多くて62.7%。公明党支持者はは45.4%。
 ちなみに,支持なしの90.8%が連立政権解消派。結局,連立政権自体は,だれも歓迎していないようです。


■問4
 あなたが候補者を選ぶとしたら何を基準に投票しますか?(複数回答可)
3.訴える政策(公約)  61.47% ******************************
1.候補者の人柄     46.57% ***********************
6.候補者の実績     28.13% **************
2.所属政党       22.81% ***********
5.マスコミの報道     8.87% ****
4.人からの推薦      4.02% **
7.その他         2.96% *

 やはり政策重視。無能な議員は要らないということでしょう。先月は汚職もあったので,人柄についても上位に来てます。
 でも,よくよく考えたら,結局,個人が提示した政策が通るかどうかって,所属政党で決まったりして。多数決のおかげで期待を裏切られること考えたら,所属政党も結構重要ではないか,なんて考えてしまいますが。

 その他の中身は,「やる気」「基準は作らない」「名前が書きやすい人」などなど。ま,ご意見は様々あるようで。


■問5
 どのような媒体をもとに,候補者を選んでいますか?(複数回答可)
10.マスコミの報道    40.54% ********************
7.政見放送       40.19% ********************
9.選挙公報       33.69% ****************
1.候補者の演説会    29.43% **************
8.新聞広告       17.38% ********
2.掲示板ポスター    14.78% *******
6.知人・組織のすすめ   9.69% ****
3.ビラ          9.57% ****
11.その他        2.48% *
4.選挙ハガキ       1.54% 
5.電話          0.71% 

 問4で,「マスコミの報道」が8.87%しか無かったのに,問5だとトップ。なんで?。
 傾向を見ると,大型のメディアが強いですね。家の中で見られるのは,やっぱり便利ですよね。
 でも,候補者は直接見てきた方がいいですよ。見知ってる政治家が政見放送だと,”化け”てたなんてのは結構あります。やっぱり直接見ると,人のあたりはずれが,よーくわかります。

 その他は「日頃の言動」「直接手紙電話で聞く」という方々と,「第六感」「てきとう」という方々と2分してました。前者の方には見習いたいところですね。


■問6
 今の政治に満足していますか?
2.いいえ 95.15% ***********************************************
1.はい  3.19% *
3.その他 1.65% 

 書くことはありません,はい。


■問7
 今の政治に要望することは何ですか?(複数回答可)
1.景気対策       70.92% ***********************************
3.医療・福祉・年金   55.20% ***************************
5.環境問題対策     43.85% *********************
4.教育改革       32.86% ****************
7.地域活性化      21.99% **********
2.交通環境の整備    19.98% *********
6.中小企業対策     19.86% *********
8.その他        11.70% *****

 やはり,財布に関わることには,非常に関心が大きいようですね。極端に低いものがないので,結局全部要望していると見てもいいぐらいでしょう。

 それにしても,その他の要望の多いこと。「少年法改正」「公務員(特に警察)の綱紀粛正」「行政改革」「赤字解消」「政界の浄化」「少子化対策」…まだまだあります。これだけやることあったら,そりゃ総理大臣も倒れるよな。
 不況の時は,悪いところがよく見えるという話を知り合いの外国人から聞いたことがありますが,まさしくその通りですね。


 以下は解答者のデータです。ご参考までに掲載しておきます。

■性別
1.男  59.46% *****************************
2.女  40.54% ********************

■年代
1.10代      4.85% **
2.20代     40.90% ********************
3.30代     36.17% ******************
4.40代     14.30% *******
5.50代      2.96% *
6.60代以上    0.83% 

■都道府県(上位10地区)
東京都     14.61%  *****************************
大阪府     9.31%  ******************
神奈川県    8.60%  *****************
埼玉県     6.24%  ************
千葉県     5.89%  ***********
愛知県     5.89%  ***********
兵庫県     5.30%  **********
広島県     3.42%  ******
北海道     3.42%  ******
福岡県     3.18%  ******


中沢


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