61号 第1会議室 (2000/05/01)up down
   ● これから6月25日までのスケジュール提案
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 そろそろ,本格的な解散風が吹き始めました。そこで,今回は6月25日までの準備として「すでに終わっていなければいけないのもの」「これから始めても間に合うもの」といったスケジュール提案をさせていただきます。

□選対会議の開催
 6月に選挙が開催されることがほぼ確実な情勢になりました。そこで,そろそろ後援会幹部や支持団体の関係者に集まっていただいて,選対会議を開催したいところです。
 本来であれば,今年に入ってから,一度は開催しているのがベストですが,今からでもネジを締める意味で,開く意義はあると思います。


□あいさつ回り
 もう,既にある名簿を一巡したところもあると思います。最低でも,今年の10月には選挙があるはずですから,年内の選挙を見据えて,名簿を一巡しているのが一番望ましいわけです。
 しかし,人手の問題,予算の問題などなどで,年が明けてから4ヶ月経ってもまだ達成できないという陣営が,ほとんどだと思います。しかし,選挙中に出来ずに,今,できることで,一番効果的なのはこれですから,これから最低限でも,名簿を一巡するとの共通認識の下で活動を行ってください。


□政治活動
 上記のあいさつ回りの他にも,そろそろ街宣活動や決起集会の開催を計画していかなければなりません。
 まず,選挙が近いこと,また候補者をPRする意味でも,街宣活動を実行していかなければなりません。特に,このゴールデンウィーク中は,街宣とあいさつ回りとの効果的な組み合わせで,効率的な活動を行うよう計画しましょう。

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□選挙準備
 さて,日常の政治活動とは別に,選挙の準備を行わなければなりません。
 まず,選挙事務所をどこにするのかを決定しない限り,それ以後の計画が狂ってきます
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の陣営もほぼ,考える場所は一緒ですので,こちらも先手必勝でいきましょう。
 あと,残る選挙準備としては,選挙ハガキ・ポスター・街宣車の準備など,今から行わないと間に合わないことがあります。


□スケジュール提案

○5月1日〜7日

・政治活動
 ゴールデンウィークですので,会社関係などは休みに入っています。ですから,会社・団体などで日頃時間がとられている候補者にとっては,地元を回る絶好の機会になります。是非,このときに,先述の街宣と絡ませて,有効な計画を練りましょう。

・選挙準備
 事務所が決まっていなければ,早急に場所などの選定に入りましょう。そして,選挙本
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が望ましいです。

○8日〜14日

・選挙準備

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を行うのか?,などの意思統一が必要になります。
 選挙ポスター・選挙ハガキの印刷をこの時期に最低限開始するようにしましょう。

○15日〜21日

・選挙準備
 すべての準備を同時並行で行わなければなりません。
 選挙ハガキは,
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 街宣は,車両の準備や運転手・ウグイスの手配などを行う必要があります。


○22日〜28日

・選挙準備
 このころになれば,ある程度の選対組織図ができあがる頃です。それに併せて,全部門に選挙本番を意識した計画を練らせなければなりません。
 また,選挙事務所開きの案内を配布する時期でもあります。


○29日〜6月4日

・選挙準備
 このころになれば,各都道府県選管による候補者説明会が開催される時期であります。この候補者説明会で配布される資料を基に,届出書類などの準備を進めていかなければなりません。
 また電話作戦では,事前に名簿一巡するのであれば,もう始めなければならない時です。
 選挙ハガキも,そろそろ配布だけではなく,
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特に演説会については,希望する日というのは,ほとんど他候補と重なってきますので,余程,調整力がないと今後が困難になります。



○5日〜11日

・選挙準備
 公示の日が迫ってきているときです。

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反応があるのかチェックをし,それを街宣や演説会に反映し,計画の練り直しを行わなければなりません。
 選挙ハガキについては,回収がほとんど済み,あとは投函の日をいつにするのかを逆算し,まだまだ回収し切れていないところを当たる必要があります。


○12日〜

 本番前です。悔いの残らない,計画を立て実行していく以外にありません。


 衆議院選挙は,解散と共にすべてのことを同時並行で行わなければなりません。ですから,多大な人手と時間がかかります。このことを肝に銘じて,早め早めの対応をすると,後々の計画に余裕がでてくることになります。
 今回は,おおざっぱな計画を述べました。しかも,この計画は選挙を見据える上で最低限の期限だと思って,気を引き締めて活動をしてください。


吉田


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