63号 第1会議室 (2000/05/15)up down
   ● 1票に泣かないために
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 いよいよ解散の日どりも決定したようで、25日投票はまず間違いなさそうな気配です。さて、そうなってくると選挙開始まで残り1ヶ月弱。いよいよラストスパートの様相を呈してきます。

 では、いったい残り1ヶ月で何が出来るのでしょうか?





 「選挙戦が始まるまでが、事実上の勝負である」
 と言っても過言ではありません。

 選挙が始まるまでには、常日頃からの活動の積み重ねが必要です。
 しかも選挙戦開始までに相当数の得票が見込めないならば、選挙戦最中でかなりの得票でもなければ、当選の見込みはありません。

 いよいよ選挙が始まるぞというアピールを有権者に行い、今までの活動を投票に結びつけ、投票日に自分の名前を書いてもらえるようにがんばりましょう。すべてがうまく機能してこそ、より多くの票が獲得できます。

 しかし、そうはいっても、なかなかうまく行かないのが現実です。
 ではあと1ヶ月で何が出来るのか?

 「苦手科目の克服!」

 こんな感じで表現できることを中心におこなっていくことが大切です。
 苦手な分野にはそれ相当の理由があります。
 たとえばその地域は○○さんの地盤だし、行っても意味がなさそうだとか・・・。しかし、だからこそ、あと一歩の選挙戦には必要な地域となるのです。苦手な地盤をひっくり返すことこそが、自陣営の得票と相手陣営の失票につながり、戦況が優位に運べます。

 苦手な分野に挑戦をしていくこと、たとえば、

  ・ 挨拶まわりがうまくいっていない。→挨拶まわりを中心に。

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  ・ いまいち盛り上がっていない → 盛り上げる。

 つまり、負を正に変えていくことが必要です。
 それが勝利を導き出す確実な手法です。

 では具体的にどのようなことを行っていけばよいか?

 たとえば、
 挨拶まわりがうまくいっていない場合。

 この場合は名簿にあがっているひとへの挨拶まわりができていないこととしますが、今まで出来なかった理由というのをまずは分析してみてください。

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 そうすると1ヶ月で5ヶ月分の挨拶まわりが出来ることになります。もちろん費用も5倍になりますが、その費用をかけることによって、当選の確率が上がるのであれば、当選すれば元が取り戻せるという気持ちで、投資をしてみてください。

 また、知名度が上がっていない場合。

 知名度といってもいろいろなケースが考えられますが、ここでは「名前が浸透していない場合」とします。

 名前が有権者に浸透していない場合、たとえ政策的によいことを言っていても、世間の下馬評では泡沫候補などと呼ばれたり、また「誰それ?」など、否定的な回答につながっていくことがあります。

 以前投票は最終的に何で決定するか?というのを調査したとき、

  ・ 公営掲示板選挙ポスター
  ・ 選挙公報

 が主な投票行為への最終判断材料だとされていました。
 知名度がない場合は、このポスターと選挙公報には非常に重点を置いて、考えなければなりません。

 「若さ」をアピールするなら、たとえば若向きの雑誌のようなレイアウトにするとか、政策で勝負するなら、たとえば「あなたの収入10%アップさせます。」と言って、経済新政策を提案する、など、目を引くような作り方にしてみるのもまた、知名度アップのひとつとなるかもしれません。



 参考例をさわりの部分だけ掲載しましたが、それぞれの選挙区の事情に合ったやり方が数多くあるはずです。スタッフや後援会総出で、なにかよい知恵を絞り、21世紀の日本を担う代議士の誕生へ大きく前進してください。

 具体的な質問などがございましたら、掲示板の方に書き込んでいただくと、お答えできる範囲で答えさせていただきます。


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鷲津


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